教員紹介 経営戦略・組織
グローバル経営学科 教員(2010年1月現在)

松本孝利
企業論入門

- 企業とは何か、その歴史的成立過程から現代の企業の目的、社会的意義、活動、責任、企業形態、及び企業を取り巻く市場や競争環境について幅広く学ぶ。本講義では更に経営や経済に関する基本的な専門用語を適宜解説し、学生たちが専門誌や文献を理解するのに必要な基礎知識を身につけさせることも目的としている。

- 法政大学工学部を卒業後、日本サン・マイクロシステムズ、日本シスコシステムズ等現在までに計5社を設立し社長として立ち上げを行った。その後、慶応義塾大学大学院教授を経て現在は法政大学理工学部教授も兼任している。

柴田高
競争戦略論

- パターンを将来志向的に示す中長期構想であり,企業内の人びとの意思決定の指針となる。そのため,経営戦略の優劣が企業の業績を大きく左右する。この授業では,経営戦略の中でも、それぞれの事業や製品分野ごとの事業戦略に焦点をあて、競争優位を実現するためのもっとも基礎的な諸概念をなるべくわかりやすく解説し,さらに家電・ITや自動車、インターネット関連など身近な業界の具体的事例を数多く取り上げて,戦略と業績の相関を検証していきたい。

柴田高
企業戦略論

- 経営戦略とは,企業経営の根幹にあって,企業の環境適応パターンを将来志向的に示す中長期構想であり,企業内の人びとの意思決定の指針となる。そのため,経営戦略の優劣が企業の業績を大きく左右する。 この授業では,全社的な立場からの企業戦略に焦点をあて,経営資源の蓄積と配分、ならびに戦略と組織の相関に関するもっとも基礎的な諸概念を、身近な業界の具体的事例を数多く取り上げて,なるべくわかりやすく解説したい。

須貝栄
組織論基礎

- 経営学の体系に沿って、管理組織に関する基礎的な理論を検討する講義を行う。講義の目的は、古典(19世紀末)から現代(20世紀末)に至るまでの管理組織に関する基礎的な学説・理論を検討することにより、時間軸および地域軸の2次元を基にして、経営目的を達成するために管理と組織が一体となって発展してきたことを理解することである。検討する基礎的な理論・学説は、公務員試験・就職試験・大学院入学試験などでも出題されている。詳細は、講義スケジュールを参照されたい。また、本グローバル経営学科の特色も踏まえて、異文化マネジメントにも配慮して講義を進める。

組織論実践

- 組織論・組織行動論の全体像を理解したうえで、より実践的にチーム力を高め、異なる価値観や考え方を持つメンバーを含む異文化組織を率いていくためのソフトスキルを習得することを最終目的とする。会議、プロジェクト、組織変革などを効果的にリードするための定石を学び、実践において必要なファシリテーションについて、そのスキルとマインドを具体的な事例を交えながら学習する。抽象的な組織論に陥らないように、経験豊かな実践家を実業界から招き、現場における課題や解決策、苦心談などを聞くと共に組織論の全体像から組織行動における機能、役割、さらに組織構造・組織行動変革、テクニカル・コア、コンピテンシーについても考察を行うことで、学術的な考察も進める。

池上重輔
国際経営

- グローバルが日米欧の三極とほぼ同意義語だった時代は終わりを告げ、中国、インド、ロシア、ブラジルなどの新興国を意識した経営が益々必要になってきた。本科目はこうした状況に対応するためにグローバルビジネス環境の基本的認識を共有し、グローバル戦略の立案から実行まで実務的視点から学ぶことを目的とする。国際戦略をどのように立案すべきか、その戦略適合する組織をどのようにデザインすでべきか、参入対象国をどのように選択すべきか、適切な参入形態はどのようなものか、参入後にどのように再評価し戦略を調整すべきかなどを学ぶ。

- 早稲田大学商学部、英国ケンブリッジ大学・ジャッジ経営大学院にてMBA取得。
ボストンコンサルテインググループ、MARS社にてブランドマネジャー、GEの欧州部門にてプロダクトマネジャー、ソフトバンクの新規事業統括部ディレクター、ニッセイキャピタルのチーフ・ベンチャー・キャピタリストなどを経て現在早稲田大学大学院商学研究科 准教授。「日本のブルー・オーシャン戦略」など著書・訳書約20冊。

谷井良
イノベーションマネジメント論

- 本講義の目的は、科学をもとに技術を発明し、発明を事業化することにより新産業誕生につなげるイノベーションの担い手、すなわちイノベーターを養成することにある。イノベーターに求められる基本的な知識や考え方を学ぶとともに、イノベーションの推進に必要な実務を身に付ける。具体的には、イノベーション・プロセスに関する基本的概念とロードマップを始めとするイノベーションマネジメントの実践的知識を学ぶことを通して、事務津での活用技術を習得する。

山本成一
リーダーシップ

- 組織において求められるリーダーとしてのコンピテンシーを学び、なぜ現代社会においてリーダーシップが求められのかという側面に迫るととももに、リーダーシップとは何か、なぜリーダーシップが必要か、どうすればリーダーシップを開発することができるかについて、理論的な枠組み、基本コンセプト、実務上のケースを通じて講義する。 「リーダーの開発と活躍の場」の内容として、ビジョンと理念、組織構造、評価・報酬・等級、コーチングとメンタリングについて理解を深めることで、学生自身の将来にリーダーとしてのキャリア形成を意識させる。また、リーダーとM&Aにおいて、クロスボーダーM&Aにおけるリーダーの役割・意義を学ぶことで現代社会におけるリーダーの役割についても考察する。

大滝令嗣
グローバルビジネスリーダー

- グローバル企業においてグローバルビジネスリーダーの育成が重要な経営課題になっている。異質的な経営環境のなかで複雑な組織を運営しつつ、企業理念というDNAを海外の社員に伝えていくことができるリーダー人材は、自然には育たず、意識的に育成していかなければならない。本講義では、グローバル化モデルを検証し、モデルごとに異なる組織構造やマネジメントシステム、さらにそこで必要とされるグローバルビジネスリーダー像について議論する。さらにケーススタディーを通じ、欧米企業、日本企業によるグローバルリーダーの育成の実態と、今後の方向性を追求する。

石田寛
企業倫理とコンプライアンス

- 単に「企業倫理」や「CSR」をディフェンシィブに捉えるのではなく、企業の経営戦略に活かした形で、オフェンスシィブに企業の成長につなげていくことへの理解を深める。

- 成城大学卒業後、日本興業銀行に10年間勤務。 現在、経済人コー円卓会議日本委員会専務理事として、企業倫理やCSRの浸透普及の活動を展開中。 著書「CSR経営」、「CSRイノベーション」、「日産のCSR戦略」

小野(馬)思延
リスクマネジメント

- 最近はリスクあるいはリスクマネジメントという言葉を耳にしない日はない。個人、家庭から企業、国家にいたるまで、現代社会には様々なリスクが存在し、それを避けて活動していくことは不可能である。ビジネスにおいてもリスクマネジメントは極めて重要な経営課題の一つである。マーケットの拡大やグローバル化が進む中で、信用リスクやマーケットリスク、いわゆるオペレーションズリスク(人、システム、プロセスあるいは外部環境によるリスク。例えば、内部不正、サボタージュ、情報管理、生産者責任、治安情勢の変化、自然災害への対応)など、ビジネスリスクはますます多様化、複雑化している。そのような社会情勢の中で全社視点でビジネス戦略とリスクマネジメントを統合するERM(Enterprise Risk Management)が経営戦略上、決定的に重要になりつつある。そこで、本科目ではビジネスにおいてリスクマネジメント体制をどのように構築していくかを、実際の事例を交えて学習考察し、リスクを複数の視点から検証してゆくという姿勢と能力を育成する。 主にリスクの定義、リスクの種類、リスクマネジメントの進化の経緯、企業の直面するリスク、企業倫理・コンプライアンスとの関係、企業のガバナンスおよびリーダーの対応(リーダーシップ)との関係について、体系的に学習する。

- 北京大学物理学部卒。清華大学近代応用物理研究科在学中、中国方正集団設立に参加。平成元年来日、以来17年間金融情報大手のブルームバーグ社に在籍、アジア地区IT、オペレーションやリスクマネージメント統括など歴任。2001年、カナダMcGill大MBA取得。”










